iSCSI Targetを手にいれたい

最終更新日時:2011/06/02 03:48:32
Windows Server 2008で、仮想化上でクラスタを構成して、検証しようとするとSCSIがサポートされないため、なかなか難しい・・・。そこで、構成するためにiSCSI Targetを手にいれるための方法を紹介する。

概要

Windows Server 2008から、仮想化+クラスタを構成しようとした際に、SCSIがサポートされなくなったため、iSCSIまたは、FCにて構成する必要がある。
業務としてならばまだしも、双方とも簡単に手を出せるような価格ではない・・・。
そこで、お手軽にクラスタを構成するために、比較的安く取得可能なiSCSI Target を紹介する。

取得方法

MSDNを保持している人は、今回のバージョンからWindows Storage Serverをダウンロードすることが可能となった。ただし、Windows Storage Server 2008 は英語版しか存在しないため、MSDNの言語ロールを日本語としている場合は、Language Packしか表示されない。
そのため、英語ロールにてダウンロードし、次に日本語ロールにて、Language Packをダウンロードし、適用することをお勧めする。

次に、MSDNを保持していないユーザはというと、無償でフル機能を使用することはできるものは、あまりないが、StarWindという製品が提供されている。フリー版には機能制限があり、1ノードしかサポートされない。
ただし、お試し版であれば使用可能な日数制限が存在するが、その代わりフル機能にて使用可能となるため、2ノードをサポートすることも可能となる。

自分でがんばるって人には、Ubuntuて手もあるんで一応名前は紹介しておきます。






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